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第1話 〜心の叫び 4〜
すかさず女性が 「クレジットも賜っております。一ヶ月数千でできますよ。」
(あいにくうちの主人はクレジットが大嫌い・・・)
「主人に相談しないと・・・」私。
(相談以前の問題なんだけど。とりあえずその場逃れで言って、まずは店を出よう)
だって、こんな話をベッドの上でするんだもの。
いい返事しないとベッドから下ろしてもらえないの〜とかなり不安が募る。
「ご主人に相談されなくてもランチを一回我慢するくらいの金額ですよ。
それくらい、家計のやりくりでできませんか?」と食い下がる。
それくらい捻出できないなんて、やりくりが下手だと言われてるようでちょっと不愉快。
「やっぱり今すぐ即答することはできないので帰って主人に相談します。」 と勇気を出して駄目押しの一言。
すると、お金に余裕がないと見切ったのか、以外にすんなり引いてくれて、ようやくベッドからロッカールームへ移動。
(ふぇ〜〜やっぱり〜?)さっきよりもっと大きなため息が。
エステってやっぱりそうなんだ。(高い!怖い!しつこい!)想像はしてたんだけどね〜
でも、あれだけの種類の化粧品、買わされなかっただけでも良かったか・・・勧められたら、コース断った罪悪感(なんで?)でうっかり買ってしまうとこだった。
安堵感に浸りながら着替えていると女性が入ってきて「ハーブティー、こちらに置いておきますね」
(え〜ここで飲むの?廊下の角にあったソファのお部屋じゃないんだ。)
いい感じの部屋だったからてっきりそこでアフターカウンセリングとかしながら、ゆっくりできるのかと・・・更衣室は殺風景で暗くてさびしい感じの部屋で、洗面ボールのついた化粧台でゆっくりハーブティー・・という気にはならないのであった。
あとはもう早くお店を出ることしか頭になく・・・
更衣室を出るとちょっと迷いながらも廊下の外を目指したのであった。
フロントに出ると接客中のフロントの女性がとても丁寧に「こちらにおかけになって、すこしお待ちいただけますか?」と。
彼女はとっても物腰が柔らかく、威圧感がなくとても感じが良い。
施術の担当者より、受付にこんな女性がいたらきっとここは繁盛してるだろうなとさえ思う。
「コースのお申し込みの件、いつお返事いただけますか?
こちらからお電話差し上げますので日時を指定いただけますでしょうか?」
物腰柔らか。でも仕事きっちり・・・・
つづく
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