アマポーラ誕生秘話

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第1話・心の叫び  12345|6|78| 第2話・出会い 123


第1話 〜心の叫び 6〜

それでも懲りもせず「一般庶民大歓迎」してくれるようなエステサロンを模索すること2週間。
こういう時にはインターネットはほんとにありがたい。
今度は大手はやめてアットホームな個人サロン狙いです。

う〜ん・・・でもうちの近くにはなかなかないもんだな〜。
都内や横浜の方へ出ればかなりの選択肢があるんだけど。
そしてもうひとつネックになったのは個人サロンだとキッズルームがないこと。

そうなると、もう最後の手段。
週末、主人に「一生のお願い」をして子供たちを見ててもらうしかない。
最後に「一生のお願い」使ったのはいつだったっけ・・・半年以上あいていれば効力有・・・と自己判断(笑)。
例え嫌な顔されても今回は決行するのだ!スケジュール帳片手に密かにもくろむ妻であった。

「一生のお願い」は計画通り効力を発揮して(実はとっくに失効済みなんだけど同情とあきらめでとりあえず了承←主人の心の声)半日お暇を頂きまして某所のマンションの一室。
初めてのところはやっぱり緊張します。

「いらっしゃいませ。すぐわかりましたか?」二十代半ばくらいかな。
ショートカットの似合うちょっとボーイッシュな感じの女性。
話し方からもてきぱきした印象が。

部屋に入るとふんわかアロマの香り。
お友達のおうちに遊びに来たという感覚かな。
一応お部屋はお洒落にしてあるんだけど自宅兼サロンなので微妙に漂う生活感。
いや、まぁ、こんなもんでしょう。 大手と違うからね。

このアットホームさが個人サロンのよさでもあるのだからね。
そういう安心感ってやっぱりあるし。
前回の失敗も学習して今度は初めから多くを期待しないことに。

エステといえばハーブなのか、ここでもやっぱりハーブティーが。 ソファに腰掛けて軽く世間話。

と思ったら、その女性、お話好きなのか、こちらの緊張をほぐそうと気を使ってくれているのか、永遠と続く世間話。先月旅行に行ったことやら、かかりつけの歯医者さんのこと、はてはご近所さんの話まで・・・
(この人、友達いないのかも)と思いつつ、なかなか本題に入らないので、ソファに座って三十分も過ぎた頃には(私はここに遊びに来たわけじゃないのよ!)という気分に。

仕方ないのでそれとなくこちらから
「毎日忙しくて、寝る頃になるともう、くたくたで顔を洗わないで寝てしまったりするのでお肌が・・・」
と言った私の言葉は彼女のどこか別のスイッチボタンを押してしまったらしく、その後で私は大後悔するはめに・・・・

つづく

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