第1話・心の叫び
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第1話 〜心の叫び 8〜
ほんのちょっと癒されたいと思っただけなのに。どうしてこんなに疲れるんだろう・・・よほど私がサロンに恵まれなっかったのか、探し方が間違っていたのか。
とにかく幸か不幸かこの経験がやがてアマポーラを誕生させる原点になったことだけは確かなのでした。
・ローンを組まずに一回ずつの支払いで主婦の私でも通える金額である事
・「私のお肌の状態」を知ってくれて、きちんと提案してくれること
・化粧品やコースを強要しないこと
・普段の生活を忘れさせてくれる非日常的なお洒落な空間であること
・スタッフが笑顔で感じよく+やさしく+簡潔に対応してくれること
・お店の利益ではなく「私にとっての最良を考えてくれるお店であること
・子供を預かってくれること
あぁ、なんてわがままなお客さん(笑)。
でもこんなお店があれば、もっともっと働く主婦もがんばれる。
毎週とか毎月とか贅沢なことは言わない。
どうしようもなく疲れたときだけでも良いから芯から心と体を癒してくれる、安心して自分を預けることのできる、そんなお店がほしい!どこかにそういう店はないのか??
改めてインターネットで検索すること暫し。でもやっぱりヒットしない。
ないのか〜。ないのね〜。・・・じゃ、私が作る!(単純明快・大胆不敵)
―ってなことで、もともと独立精神旺盛な性格も手伝って、なんとも無謀な計画を企て始めたのでした。
それから暫くの間、仕事の合間を縫っては、とにかく情報収集に明け暮れる毎日。
業界のこと、商材(化粧品など)のことをまずは知らないと。
ネットで検索しまくり資料やサンプルを集めまくる。平行して地域性のデーターも収集。
やるなら私と同世代で小さい子供を抱える主婦の多いこの都筑区で・・
との思いは固まっていたので、実際にニーズが果たしてどれくらいあるのかがポイントに。
そして私のような思いを抱えている主婦が、少しでも癒されて、また日々の生活に戻りがんばれる、そんな手助けができないだろうか?というこの「熱い思い」は日増しに強くなっていったのでした。
ちょうど四十歳を目前に控え、今までの人生の中でたくさんの方々にお世話になったご恩返しという意味も含めて、そろそろ何か「世のため人のため」がしたいと漠然と考えていた時でもありました。 大層な事はできないにしても、ささやかながら地域貢献になりうるのなら、これはやる価値があるかなと。
それでも、我ながらあまりに無謀すぎて(笑)この企ては誰にも言うことができず、主人に相談したのさえそれから数ヶ月も後のことでした。
第一話「心の叫び」 完
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